そろそろ断捨離でも、とお考えの、おとな女子のみなさま、まずはワードローブの棚卸しから始めてみませんか?
いったいどんな洋服をどれだけ持っているのか、ちゃんと知っているでしょうか?
処分や収納はさておき、在庫を知ることに集中してみましょう。
ワードローブをアイテムごとに数えて記録するだけ。
片付けの先生は、持っているものをすべて出し、並べるようなことをしますが、あれは、しばらく広げたままにできるような場所が確保できる場合に限って実践できると思ったほうがいいです。
散らかしたあげくに疲れ果て、片付けも処分も中途半端に終わってしまうおそれのある人は、全ワードローブをいっぺんに出して広げるようなことはやめましょう。
ワードローブの棚卸しは、お祭りじゃない!
近藤麻理恵さんは、著書「人生がときめく片づけの魔法」の中で、片づけは祭りと述べています。片づけは、非日常的に一気にやるのがいいらしいのです。
片づけはお祭りでもいいですが、ワードローブの棚卸しは、祭りにしなくても全然だいじょうぶです。
引き出し一つから始めていいんです。
何がいくつあるかを数えるだけですから。わざわざ出して並べる必要なんてありません。自分がわかるように記録しておけばOKです。
アイテムの分類の仕方も、自分がわかれば、大雑把でも細かくてもかまいません。
とにかく数えて記録することを少しずつでもやってみてください。
あら不思議!頭の中がすっきり整理されて気持ちいい。
アイテムを数えて記録するだけで、ほかに何にもしていないのに、いる洋服とといらない洋服がすっきりと頭の中で自然と整理できてくるから不思議です。
うそみたいですがほんとなんです。片づけが今にもすぐできそうな感覚になるんです。びっくりしますよ。
NHKの情報番組「あさイチ」でおなじみの家計再生コンサルタント横山光昭氏も著書の中で、どんな洋服をいくつ持っているか、記録することをすすめています。これは無駄な買い物をしなくなるからですね。
しばらく着ていない忘れている洋服が埋もれている可能性のある人は、ぜひ、できるところからワードローブの棚卸しにかかってみてください。はじめは、メモ書き程度に気軽に始めればいいと思います。
そのうち頭の整理、気持ちの整理がついてきて、気持ちよくなってきます。そうなれば、実際のワードローブの整理も簡単スムーズにいくこと間違いなしです。
理想のワードローブをめざしましょ。
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