このところウールよりフリースのほうが肌触りもいいし軽いので気に入ってます。
フリースの最高峰パタゴニアにはなかなか手が届きませんが、アウトドアブランドLL.Beanのフリースもなかなかの品質です。ユニクロも値段のわりに悪くないと思います。数年で買い換えることを考えるとちょうどいいかもしれません。
それにしてもフリースって値段も品質もけっこうな幅があって選ぶのがむずかしい。その差の原因、調べてみました。
リサイクル素材を使用しているブランドほど高い。
フリースはポリエステルの一種で作られています。ペットボトルのリサイクルが有名ですよね。実際にリサイクル資源を利用してフリース製品を作るにはコストがかかります。それにそれ相応の技術も必要なんですね。ですから、環境保護活動に熱心な一部のブランドだけがリサイクル素材でフリースを作っているのが現実のようです。
リサイクル素材を利用しているブランドは、環境保護に貢献していることや品質に対する自信を必ずアピールしています。パタゴニアはその代表格なんですね。日本では高級ブランドみたいになってます。
パタゴニアフリースジャケット
こんなのがあったら冬のコートいらないかも……。
◯2015年 秋冬の新入荷◯Women’s Los Gatos Jacket◯patagonia [パタゴニア正規代理店] |
ポーラテックのフリースを使っている。
フリースをはじめて開発したモールデンミルズ社のフリース「ポーラテック」は世界でもっとも信頼されているフリースの商標なんです。ポーラテックを使用しているものは、ポーラテック使用を強くアピールしてます。
たとえばLL.Beanのこちらの製品
製品名がレディース・トレイル・モデル・ポーラーテック・フリース・ジャケットなんですね。ポーラテックのブランド力はすごいんです。
ポーラテックは、独自の技術で
- 軽い
- 暖かい
- 伸縮性
- 通気性
- 耐久性
- 毛玉になりにくい
- 速乾性
に優れた高品質なフリースを製造し、圧倒的な支持を得ているんですね。
ポリエステル100%のフリースであること
フリースと言いながらポリエステル以外の素材を使ってコストを下げている製品もあります。毛布のような生地なら何でもフリースって言いますからね。フリースの品質はポリエステル100%かどうかが一つの判断基準になるようです。ウール100%と同じですね。
ただし、モンベルの「クリマプラス」など独自にポリウレタンと編み合わせ、抜群の伸縮性を持つフリース生地としてブランド化したものもあります。
モンベル クリマプラス200 ライニングジャケット |
このようにフリースといっても、ピンきりなんですね……。
生活スタイルに合ったお気に入りのフリースをじょうずに選んで楽しく着こなしたいですね。
わたしはユニクロも好きです。ユニクロはもちろんポリエステル100%ですよ。小柄なサイズがあるところがいい。何より値段がいい。
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