冷えとりは「頭寒足熱」つまり、頭を涼しくして足元をあったかくすることです。
足元を暖めるために靴下の重ね履きまでは気がついても、
上半身は薄着にしたほうがいいってこと、案外見落としてしまいがちです。
わたしも全身あったかくすることばっかり考えてました。
冷えとり健康法を応援する冷えとり靴下の841(ヤヨイ)
冷えとりとは上半身と下半身の温度差をなくすこと
冷えとりについてちゃんと知ろうとしていなかったわたし。
冷えとりの「冷え」というのは、足元の冷えのことで、ただただ靴下をいっぱい履いてあっためることが冷えとりだって思ってました。
全身厚着は間違いだった!
寒がりのわたしは、冬になるとハイネックのニットが欠かせませんでした。ここ数年は、部屋の中でもハンドウォーマーをつけてました。ところが、ある年欠かせなかったハイネックがチクチクお肌の刺激になって着られなくなってしまいました。それは冷えとりの仕方が間違ってることを教えてくれているサインだったのかもしれません。
せっかく靴下の重ね履きをしていても、寒いからといって首とか背中中心に厚着をしていたら、冷えとり効果は半減するそうです。寒さを感じるときは、靴下やズボン下を10枚以上重ねて履くのがいいらしいです。徹底的に下半身をあっためるのが先なんです。
内絹外綿冷えとりレギンス
50歳で老眼に白髪や薄毛は老け過ぎ
冷えとりを提唱している進藤義晴氏の『もっとちゃんと女性のための「冷えとり」生活』によると、50歳を前にして老眼、白髪のわたしは立派な老け過ぎってことになります。冷えとりをすれば、老眼や白髪まで改善する可能性があるそうです。
一から十まで進藤氏の冷えとりをそのとおり実践するのは難しいですが、体調がよくなったという人たちのお話を聞いていると、わたしもできる範囲で長く続けていこうとあらためて思いました。
冷えとりのもう一つの原則は「腹八分目」
食べ過ぎは毒だしを妨げ、冷えを助長するそうです。
「腹八分目」は昔から言われていることですが、食べることに困らないありがたい環境にあっては、皮肉なことにもっとも守るのが難しいルールになっている気がします。
わたしもつい食べ過ぎては後悔の繰り返しです。わたしの場合、甘いものを絶つと、調子が良くなって、食欲もコントロールしやすくなるのですが、少しでも甘いものを食べ出すと、控えめにするといった上手なコントロールができなくなってしまうようです。甘いもの絶ちをしなくてはいけないのに、なかなかできない状態です。
冷えとりレギンスいろいろ
冷えとりの着こなし
最近は、冷えとりにいいと言われている天然素材の下着や靴下もネットショップで購入しやすくなりました。靴下の重ね履きをしてもおしゃれに見える着こなしの提案もされてきています。
『ずぼらな青木さんの冷えとり大人のふだん着』はとても参考になりました。無理のない範囲で生活スタイルに冷えとりを取り入れて快適な健康生活をめざしていけるといいなと思います。
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