ぴったりとからだにフィットするインナーは、とくに夏は着られない。汗ばんでくると湿疹ができてかゆくなる。更年期の肌は、乾燥してはかゆくなり、湿ったら湿ったでかゆくなる。困ったもんです。
夏はここ数年、肌ばなれのよいクレープ生地のインナーを愛用しています。インナーが快適だと暑い夏も涼しい着こなしができます。
50代からは締め付け補正インナーはやめよう
いつの頃からかぴったりからだにフィットするインナーが主流になりました。生地もやわらかで肌にもやさしいとうたわれているものもあります。
インナーでからだのラインを補正しようなどと考えるのは言語道断です。インナーの本来の役割は汗を吸い取り、肌呼吸をスムーズにすることです。インナーには本来のはたらきをしてもらうようにすれば、肌ストレスはぐんと軽減します。
洋服のデザインやコーディネートでからだのラインをきれいに見せるくふうをしましょう。
ワイヤーやゴムは不要
少なくともインナーにワイヤーを使っているものは避けましょう。と言っても、バストが大きな人は、何かしら胸を固定しないとかえって疲れるそうなので、そこはそれぞれくふうしてくださいね。ごめんなさい。わたしの胸は小学生並みなので、そのあたりの苦労はわかりません。
その代わり、更年期になってからひどく敏感肌になりまして、ソフトブラの背中のゴムにもかぶれてしまうありさまで、インナーで補正してきれいに見せるなどという考えはとっくに消え去ってます。
ゴムなしでも生地の編み方で伸縮させているものや、ゴム使用のものでも、ゆるく肌に直接当らないものを選ぶようにしています。
シルクふぁみりぃのブラキャミ
背中にゴムがないブラキャミはストレスフリー。
![]() カモミール フリーブラキャミソール |
夏は肌離れのよいもの
夏はさらっと肌離れのよい素材が涼しくてラクです。乾きが早いので、エアコン環境で冷えることもないんです。肌とインナーの間に空気層ができるので、からだを必要以上に冷やさないんですね。
いろいろ高機能素材のインナーが登場していますが、肌に密着するタイプが多い気がします。アウターに響かないのがいいところですね。でもわたしはアウターもからだのラインを出すものは選びません。重ね着しない夏は、昔ながらのコットンクレープ生地のインナーで不都合ないんです。
ただコットンクレープ生地は、Tシャツのように伸縮しないんですよね。それが欠点と言えば欠点です。でも、わたしのようにかぶれやすい人は、生地が肌にくっつく刺激を最小限にしたほうが負担がなくてラクになると思いますよ。
フレンチリネンスクエアフォーマルワンピース【リンネル掲載商品】
リンネルに掲載されているようなナチュラル系のおしゃれには、コットンの昔ながらのシミーズがよく似合います。夏のインナーに満足していない方は、コットンクレープ生地のインナーを試してみてくださいね。浴衣や着物を楽しむ方の間ではおなじみなんですよ。
【Yahoo店】婦人肌着.ダルマスリップ.ピケクレープ.日本製
【楽天ショップ】婦人肌着、ピケクレープダルマスリップ、日本製
肌に負担の少ない涼しいインナーで、猛暑の中、涼しい顔でかっこよく過ごしませんか?
コメント