割烹着のヘビーユーザーであるわたし、これまでたくさん買ってきました。あらたに、無印良品の麻100%の割烹着を買いました。
ものを減らすために買う
と、かの石黒智子氏が語っておりましたが、そのつもりで今回は、この割烹着をよくよく吟味して選びました。
割烹着は、耐久性とシンプルさで選ぶ
ふつうの洋服を買うよりも、割烹着は手軽についつい新しいのが欲しくなり、無駄にたくさん持ってしまいがち。
毎日着るものなので、同じものばかりだと、飽きてくるということもあります。だからといって、目新しい色柄のものを選んでしまうと、飽きるのも早いような気がします。
結局、気に入って長く着るものは、決まってしまっているあたり、ふつうの洋服と同じなんですね。
今年、防寒を兼ねて、フリース素材のものをはじめて買いました。あたたかくて着心地はよかったのですが、多少の覚悟はしていたものの、あっという間に毛玉だらけ。シンプルなデザインだったので、飽きてなかったのですが、想像以上に汚くなってしまいました。静電気で汚れやすいんですね。フリース素材は、あったかいですが、作業着には向かないことがよくわかりました。
やはり、毎日の作業着でもあるので、ある程度の耐久性は必要だなと実感しました。
割烹着は、綿か麻がベスト
割烹着の素材は、綿か麻のものを選ぶと間違いないです。耐久性や防水性などの機能面で、ポリエステルなどの合成繊維も悪くないのですが、燃えにくさや洗濯のしやすさにおいては、綿や麻にかないません。
綿や麻のものは、何年でも使えるので、飽きないものを選ぶことも大切です。
服装や作業を選ばないデザインを選ぶ
お気に入りの割烹着だと、そのままちょっとした外出もできます。
シンプルなデザインの割烹着は、下の服装がどんなものでも合わせられます。また、調理や掃除、接客など、どんな作業や場面でもだいじょうぶです。
さらに、綿や麻素材だと、オールシーズン使えます。
割烹着は、無地のナチュラルカラーが使いやすい
40代以上のおとな世代は、無地の黒・白・ベージュなどのベーシックなものを選ぶといいのですが、割烹着の場合、黒と白は、冠婚葬祭っぽい印象が強くなってしまうので、ふだんは、ナチュラルカラーのものが使いやすいと思います。
割烹着のシンプルデザインとは?
飽きない割烹着は、凝った色柄や飾りのないシンプルなものです。
前あき、後ろあき、かぶりなどのスタイルは、それぞれ使いやすいものでかまわないと思います。
ちょっとした外出もしたい場合は、ワンピースに近いデザインのものがオススメ。ラップタイプやボタンで留めるタイプ、かぶるタイプなどがあります。
下の服装がたくさん隠れるロングタイプのほうが作業や場面の適応範囲が広がりそう。
無印良品の麻100%割烹着は、理想的
無印良品の麻100%の割烹着は、機能面やデザイン面、飽きずにおしゃれに長く愛用できるといった、すべての条件にぴったりの割烹着であることがわかっていただけたのではないでしょうか。
これだけシンプルなデザインの割烹着って、意外と少ないんですよね。しかも、麻100%素材の割烹着は、ほかではもっと高価なものがほとんどです。
無印良品の割烹着も、正直わたしにとっては、かなり高額なものでした。でも、この際、次々欲しくなる失敗をなくすために思い切りました。大切にたくさん着たいと思います。
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