大原照子氏は、お気に入りのものを選ぶとき、
- 好きか。
- 心地いいか。
- 似合っているか。
を基準に選ぶと述べています。もっともなことだと思います。
でも、これって、案外とってもむずかしい。
洋服選びの3大基準とは?
洋服を選ぶとき、
- 好きなものがはっきりしない。
- 着心地は、選ぶ時点では判断できない。
- 似合っているか、微妙でわかりにくい。
なんてことがしょっちゅうありませんか?
好きな傾向を吟味する。
好きなものなんて、そのときの流行にも左右されたりして、けっこういい加減なんですよね。 コレ! といった決まったものを持っている人がうらやましくなります。
それでも、気がついたら、なんか似たようなものを選んでしまっているなあ、なんていうことありませんか? 自分ではそれほど意識していなかったけれど、それって好きだってことかもしれません。
- 襟ぐりの小さい服。
- 紺の水玉。
- ブルー系ストライプ。
- ベージュ。
- 草色。
- ストラップシューズ。
フィットフロップ キースサンダル
コロンとしたフォルムの厚底靴も好きなものの一つ。
小柄なせいかもしれない。
こうした厚底靴は、重いものが多いのだけれど、このフィットフロップは、コルク製だから軽い。足にフィットするので、長時間歩いても疲れにくいとか。
カジュアルからきれい目まで、幅広く対応できる、大人かわいいデザインも素敵。
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経験から着心地を予測する。
デザインはいいのに、着心地が悪くて、結局着なくなった洋服ってありませんか?
着心地は大事ですよね。とくにわたしたちアラフィフ世代は、若い頃と違い、肌が敏感になっていたりします。チクチクしてかゆくなる肌触りのものは、とてもじゃないけど着ていられません。
だからと言って、洋服を着心地だけで選ぶこともできませんよね。
というわけで、素材とか生地の織り方などに目を向け、肌に刺激があったもの、反対に肌触りが気持ちよかったものを覚えておくといいですね。
メリヤクーのレギンス
おしゃれな天然素材の靴下やタイツで有名なメリヤクーは、冷えとりファッションをおしゃれにランクアップしてくれる、あこがれのブランド。
その肌触りのよさには定評がある。
素材にこだわると、デザインが垢抜けない印象になりがちなものが多いなか、洗練さがひときわ目立つ。
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似合っているかどうかは、たえずチェックするしかない。
似合っているかどうか。
これって簡単なようで、わかりにくいと思いませんか?
痩せているからふんわりしたものが似合うとか、太っている人はからだの腺が見えるものは似合わないとか、一般的なルールだけでは判断できないものがあるように思います。
その人にしかない雰囲気と言いますか、個性がかなり影響しているように感じるのです。
その人の好みとか生き方にもつながる深い問題なんですよね。
わたしをどんなふうに表現したいのか。わたしらしいとはどんなものか。移り変わるからだと心持ちに心を配りながら、たえずチェックする覚悟をすることがおしゃれなんだと思います。
好きと似合うがちぐはぐにならないように、励みましょ。
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