できる人とそうでない人、お金が貯まる人とそうでない人の差を書いている記事につい目がとまる。
できる人だったかお金が貯まる人だったか忘れたけれど、スーツや靴はいいものを身につけるけれど、携帯電話や腕時計などは、最低限使えるものをいつまでも使うスタイルがかっこいいといったようなことが書かれていた。
全身ブランドものはダサい。
モデルのローラも言ってました。
頭のてっぺんからつま先まで全身高級ブランドものを身に着けるのはダサいらしい。
時代遅れなガラケーをいつまでも使っていたり、おもちゃのような古い腕時計をしているセレブたちは、どこかおしゃれに見えてしまう。
ところが、どうもおしゃれをねらったわけではないらしい。
最新のスマホも高価過ぎる精密な腕時計も、自分には必要ないから持たないと言う。
最新型のスマホを持つことや高級腕時計をすることが即おしゃれでカッコいいことにはどうやらならないみたい。
自分に必要なモノかどうか? それを瞬時に正しく判断できるってスゴイと思う。
何となく流行っているから。みんな持っているから。高価だから。というのももちろん判断基準の一つに違いないのだけれど、自分に今必要なモノは何か?
それがわかっている人ってかっこいい。
そういう人になりたい。
いいものにも限度がある。
わたしが身に着けるもので、一番お金がかかりそうなのが靴です。
痛くて歩けないようでは問題にならないし、だからといって見た目がどうでもいい、というわけにもいかない。
さらに、わたしはセレブでもなければバリバリ仕事して歩き回るわけでもない。だからいいものなら高くても買い、とはなりません。
靴を履いて外出する機会もそう多くはないので、バカみたいに頑丈である必要もない。
丁寧なお手入れをして、長年履き続けるかどうかもわからない。
というわけだから「そこそこ」でいいんです。
自分に必要なラインがなかなかわかってきているのではないでしょうか……。
ただ、それがおしゃれになるかどうかはまったく別だから「とほほ」なんです。
今思いついたけど、メガネもお金がかかるんでした……。
ビルケンシュトックのJUNEストラップシューズ
リンネル11月号掲載商品。
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