天然素材にこだわらないわけ。化繊をなめてはいけません!

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冷えとり健康法のせいでしょうか? 着るものは天然素材のものがいいようにずっと思ってきました。今も天然素材にこだわることができるならそうしたいと思ってます。

ところが「いいとこどり」していたら、いつのまにか天然素材にこだわらないほうにきてしまったんですよね。

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着衣に大切な二つのこと

着衣には大切なことが二つあります。

  • 機能
  • ファッション性

です。

着衣の機能はからだを快適に守ることだと思ってます。寒いときにはあたたかく暑い時には涼しく保つのは着衣の重要なはたらきです。さらに動きやすいことも大切なポイントですよね。

さらに、見た目にかっこいいとかおしゃれでない着衣は魅力半減、いや半減どころではないかもしれません。着る人を素敵に見せない着衣はやっぱり失格なんですよね。

冷えとり靴下は天然素材が一番!

冷えとり靴下は天然素材がいい。だけどこだわるのは一枚目のシルクと二枚目のコットンぐらいまで。上に重ねる靴下は合成繊維でもいいものがいろいろありますよ。

わたしのおすすめの冷えとり靴下はシルクふぁみりぃです。

【シルクふぁみりぃ】シンプルに素材を楽しむ基本の4枚セット

ウール・カシミヤよりマイクロフリース

ウールやカシミヤのあたたかさは今も変わらないあこがれです。でも最近、わたしはマイクロフリースも負けていないと思うんですよね。

ウール・カシミヤは昔のように高価なものばかりではなくなってきています。一方一流のアウトドアブランドやスポーツブランドが扱っている上質なマイクロフリースはウールやカシミヤ並みに高価だったりします。一概に化繊が安くて天然素材が高いとは言えなくなってきています。

そうなってくるとどちらが使いやすいかにかかってくると思うんですね。生活スタイルや趣味志向に合った使いやすいものを選びたい。

わたしは手入れがラクで耐久性にすぐれたマイクロフリースを着る機会がどんどん増えています。品質や価格も幅広く、ちょうどいいものが選びやすい。

マイクロフリースは年々進化しているところも見逃せません。製造技術の向上でキメが細かく肌触りのいい製品がどんどん開発されています。また、伸縮性があって着やすくきれいな発色のものなど魅力的な製品が続々登場しています。

ウールのハイネックはちくちくして着られないのに、マイクロフリースのハイネックはだいじょうぶなんですよね。

アウトドア・スポーツブランドがねらいめ

フリースといえば、ユニクロが手軽でおなじみですよね。でも、アウトドアブランドやスポーツブランドのフリースもおすすめです。ちょっと高いですが、じょうぶであたたかくコストパフォーマンス抜群なんです。日常着にぴったり。

ふわもこレディース アンブロ umbro WM マイクロフリース トップ uca3453w

天然素材がからだに合うとは限らない

肌に直接触れる肌着は天然素材がいいなってずっと思ってきました。ところが、いろいろ試してみたら、あんまり関係ないってことがわかってきたんです。

どういうことかというと、わたしの肌は適度に保湿してくれる刺激の少ない素材が好きなんであって、天然素材が気に入っているというわけではないらしいんですね。だから、シルクであれコットンであっても、何かしらひっかかるところがあると、肌は容赦なく不快感をあらわにします。それなのに化繊100%のヒートテックは何事もなく受け入れたりするんですよね……。このごろの化繊はデキるものが増えてます。

こうなると、無理して天然素材にこだわるのがバカらしくなります。

天然素材で肌触りよく仕立ての良いものは高価過ぎて日常着には向きません。見た目に繊細できれいなものは気軽に洗濯できなかったりもします。とかく天然素材は気難しく使いにくい。

こんなふうに人間の都合なんておかまいなしなのが天然のいいところなんですよね。大切な天然資源ですからそれに見合った価格であるのも当然です。人間のためにむやみに生産しないほうがいいぐらいです。

天然素材には人間にこびない魅力があり、化繊にはどこまでも人間に合わせてくれる柔軟さがあります。まったく違った魅力をよく理解して、からだも気持ちも快適になれる着衣を自分基準で選べばいいってことですね。

【LLBean】フィットネス・フリース、襟にシェルパ・フリース付き ストライプ

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