リバティ・マーガレットアニーのワンピース♪okapi store(オカピストア)
地曳いく子氏の『50歳ファッション黄金セオリー~さようなら、おしゃれメランコリー~』の中に、「ワンピースの達人」のお話があります。
おとなの今こそワンピースなんだとか。
いいですね。わたしもワンピース大好き。便利だし、ラクだし。
でも、わたしの場合、数を持たないつもりなので、いつでもどこでも同じワンピースってことになります。それでもだいじょうぶなワンピースって、どう選んだらいいのでしょう?
アラフィフぐらいになると、自由にしても許される?
ファッションに現役とか引退とかはないんですよね。
でも、30代や40代は、公の場では、その場に合ったキチンとした服装をしないと信頼できない感じがします。
ところが、50代以上になってくると、ご本人が好きな洋服を楽しんで着ていれば、それが少々個性的な着こなしでも、かえって好感が持てることありませんか?
年齢を重ねれば重ねるほど、似合っていて、ご本人が愉快であれば、若々しい着こなしであれ、乙女チックな着こなしであれ、個性として受け入れてもらいやすくなるのではないでしょうか。
年をとるにつれて、おしゃれに無関心で無頓着になっていくより、いくつになってもおしゃれを楽しんでいるのを見るほうが嬉しくなりますよね。
だから、アラフィフは、無難をめざすより、もっと
- 似合うもの。
- 好きなもの。
を選ぶことに努めるべきなんですね。
これは案外骨が折れます。似合うものは限られて減ってくるし、好みはどんどん変化していきますからね。
こんな個性的なデザインも着てみたい。
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ワンピースのよさを存分に味わうのはアラフィフから!
紺地の柄ワンピースがほしい。
やや透けるぐらいの薄い生地のもので、ふだん着ではなく、ちょっとしたおめかしのときにも着られそうな感じのものがいい。
これはユニクロ。なんか昔なつかしいワンピースでいいですね。かわいらしい乙女チックなデザインですが、アラフィフのわたしでもじゅうぶん着られそう。
モデルさんが着ると、膝上ミニ丈になって、まったく違う印象になります。
この頃は、ミスマッチなコーディネートも自由にできるようになってきました。ガチガチに決めなくてもいいんですよね。ドレッシーなワンピースに、フード付きトレーナーとかローゲージのニットなど、カジュアルなトップスを合わせても全然だいじょうぶなんですよね。
ドレッシーなワンピースは、とっておきの晴れの日だけに着る時代ではなくなったんですね。
ここ数年、秋冬は、オニールオブダブリンのキルトスカートがお気に入りでした。でも、このところ、誰でも似合って年齢を問わないと思ってきたトラッド系のスタイルがどうもしっくりこないんです。
地味でおもしろくない。だから気分も上がらない。年々ウエストラインがすっきり決まらなくて、似合わなくなってきたからかもしれません。ますますトップスとのコーディネートがむずかしくなって、めんどうになってきました。
以前からワンピースは好きだったんですが、いい年をして子どもっぽく見えるのも嫌だし、妊婦さんと誤解されるのも嫌で、しばらく避けてきました。
でも、ここにきて、ウエストラインやコーディネートを考えなくてもいいワンピースはいいなあ、とつくづく思うようになってます。もう子どもっぽいかわいらしいデザインを着ても、許される年になってきたような気もしますし、まさか妊婦さんと思われることもないですからね。
ただし、若い頃と違い、似合うもの、気に入ったものを見つけるのは、かんたんじゃないかもしれません。でも、もし見つけたら、こんなにいいワードローブはないと思います。飽きるほどたくさん着たい。
今着たいものは、今しか似合わないと思うので、今のうちに思いっきり着て楽しむのが一番。ファッションに関しては、あるかないかわからない先のことなんか、もう考えないでおこうと思います。
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