なんてことない洋服がおしゃれに見える。そんな人はどんな洋服を着てもおしゃれ。ふつうの人とはスタイルが美貌がオーラが違うんだから仕方ない。
だけど芸能人でも何でもない身近な友人や知人にもいませんか? なんかおしゃれで格好いい人。
そんな人のとくちょうを考えてみた。もしかしたら近づけるかも?!
姿勢がいい。
モデルさんのように胸を張っているというわけではない。背筋がしゃんとしてる感じ。あまりにも猫背の人が多いので、背筋が伸びているだけでも何だかスタイルがよく見える。
わたしも気がついたら背筋を伸ばすようにしているのだけれど、いい姿勢を保つのは疲れる。ほんとは背筋を伸ばして頭が垂直にのっかっている姿勢が一番からだに負担がないというけれど、現代の生活は何をするにも前かがみ。いい姿勢でいられる時間のほうが短い。
せめて歩くときは姿勢よく、少し大股気味で早く歩くと健康にもいいらしい。ちょこちょこ猫背で歩く人がおしゃれに見えることはまずなさそうです。
背筋を伸ばして大股で早歩きできるように、筋力をつけるところから始めないとね。
自分の長所を知っている。
おしゃれな人は、自分のいいところをよく知っている気がします。自分にはこれといって長所がないところが長所だ、ぐらいに思っていないとおしゃれにはなれない。これといって長所がないことを言い訳にしてはいけません。
清潔感とか、元気さ、明るさなど、誰にでも一つぐらいは長所があるものです。自分でコレだ、と決めてかかって励むのもけな気でいいかもしれない。何もしない人よりおしゃれに一歩近づけそうです。
自然体
おしゃれな人は、あざとくない。媚びない。傲慢でもない。とにかく自然で身についている感じがします。なんてことない洋服でも、逆にびっくりするような個性的な装いでも、その人になじんで似合っている。だからどんな洋服を着ているからおしゃれというのではなく、その人が着ると何でもおしゃれに見える。おしゃれな人ってそんな印象です。
誰でもおしゃれになれる!?
こうしてみると、足が長くなくても、小顔でなくても、ブランド物を着こなさなくても、誰でもおしゃれになれる可能性はあることがわかる。
だからいっそう難しい気もする。
「いいな。」「素敵。」と眺めているだけで、「わたしには無理。」「わたしとは違う。」、と無意識に線引きしてしまってはいないだろうか。
ちょっと背筋を伸ばしてみる、いつも笑顔を心がける、そんなちょっとしたことも続けるにはそれなりの努力が必要です。おしゃれな人とそうじゃない人を分けているものは、そうしたちょっとした積み重ねの差なのかもしれない。
おしゃれはじつに身近なところにある!? と思うのも夢があっていい。
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