流行と言うのは、妙なものです。
少し前まで、最先端の人たちが、かかとの高い見慣れないスニーカーを自慢げに履いているのを見て、何だかこっけいに見えたものでした。
インヒールなどとおしゃれに言うらしいのですが、昔で言うところのシークレットブーツですよね。当時は短足男子の代名詞みたいに言われていて、かっこ悪いものだったのに、時代が変わるとこんなにおしゃれになるんですね。
【紗栄子★着用アイテム】【mina雑誌掲載】4cmのインヒールと2cmのヒールでさりげなく美脚効果 |
50代女子は、インヒールでちょい足長スタイルをめざそう。
完全にぺたんこのものよりはるかに歩きやすいですし、もちろん、このくらいのヒールでも、脚長効果はあります。
地曳いく子『50歳ファッション黄金セオリー』より
ラウンドトゥ インヒールパンプス YURIS ウェッジソール シューズ 靴 |
ハイヒールで颯爽と歩いていた人も、50代になったら、足元が危なっかしくて履けなくなってしまった、という話をよく聞きます。わたしは、もともと足が小さいせいか、ハイヒールは若い頃から疲れるのであまり履きませんでした。
ほんとのところ、背が低いわたしは、ハイヒールを履いたほうが全体のバランスがいいのはわかっています。でも、ラクなほうを選んできたんですね。
どういうわけか、ハイヒールがダメだと、これまでは、いきなりぺたんこ靴しか選択肢がなくなる感じでした。ちょうどいい中ヒールの靴を見つけるのって、至難の業なんです。
ずっと不思議でした。ぺたんこ靴って、ほんと歩きにくいんです。ヘタをすると、ハイヒールと同じぐらい疲れます。ちょうどいい高さの靴がどうしてこうもないんだろう! と、いつも思ってました。
しばらくして、厚底靴というのが登場してきました。靴底の薄いぺたんこ靴より歩きやすいように思うものもありました。背丈が高くなるのも悪い気がしません。でも、気をつけないと、靴底がひっかかってこけやすいものもあるので要注意なんです。
靴底は高さだけじゃなくて、傾斜とか柔軟性も大事なんですね。
注目のインヒール靴は、3~5センチぐらいの中ヒールものが多いところがうれしい。わざわざインヒールにしなくても、これぐらいのヒール靴がもっとたくさんあるといいんですが。
でも、ペタンコだからかわいいバレエシューズやモカシンのインヒールはいいですね。歩きやすそうだし、少しでも足長に見えるのはありがたい。
50代は、全部カジュアルし過ぎないのがミソ。
むずかしいところなんですが、わたしたちおとな世代は、上から下まですっかりカジュアルにし過ぎないようにするのがいいらしいんですね。
たとえば、スニーカーのようなカジュアルな靴には、おとなっぽい女性らしい装いを合わせる? といったことらしいんですが、わかります? 正直素人にはむずかしい。
そんなとき、インヒールのバレエシューズやドライビングシューズなんかがあるといいと思いません? 適度にカジュアル感も出せるし、そこそこ女性らしさも演出できそうじゃないですか。
よくわからないのにわかったつもりでヘンテコな着こなしをしてしまうよりは、ついていける程度のおしゃれを取り入れて、自分が気持ちよく安心できる着こなしをしたいですよね。
それが実際、かっこいいか、古臭く見えないかは、日ごろの努力にかかっているんだと思います。ときどき失敗もアリ、でいくことにします。
![]() 【着後レビューで送料無料】【本革】to be continued/トゥービーコンティニュード 3cmインヒール レザースリッポン ドライビングシューズ【スリッポン ドライビング ローファー ヒール3cm レディース 黒 靴 あす楽対応】 |
コメント