ハイヒールはスタイルが良く見える、というのが常識。また、オフィシャル感があるので正式なシーンでのおとなの着こなしの定番になってます。
でも、はっきり言ってからだにいいことなんてひとつもないんですよね。歩きにくいからひざが出る。格好悪い姿勢で歩くようになる。だんだん歩かなくなる。運動不足で体調不良……。ろくなことないです。
さっそうと歩く50代になったほうがよくないですか。
「歩きやすさ」と「おしゃれ」は両立するか?
世の中カジュアル志向になってきているのはありがたいこと。おとなはどこへ行くにも堅いスーツでないといけなかった時代もあったんですよ。
いかなるシーンにも対応できる最少の靴選びをしたいわたしとしては、
- 歩きやすい。
- スカートにもパンツにも合う。
- ふだんはもちろん、ちょっとした公式の場でも履ける。
以上3つの条件にかなったものでないと困るんです。
お出かけする機会が少ないので靴は何足も持ちたくありません。だからといって、たまの外出で足が痛くなるなんてごめんなんですよね。
カジュアルとオフィシャルの加減が適度にハイブリッドなのがいい。最近そういうのも増えてきてる気がします。
メンズライクな紐靴が使える
同窓会や会食など、ふだん着よりはおしゃれしたいとき、メンズライクな靴紐やローファーあたりがいいのではないでしょうか。
足の甲がしっかりフィットする靴は歩きやすい。紐靴は調整できるのでいいんですよね。ローファーもかかとが浮かないジャストサイズを選びたい。先がとがって指がきゅうくつになるものは避けましょう。足の指は全部動かせないとダメなんですよ。
- かかとで合わせる。
- 全部の指が動かせる。
- 靴と足に一体感がある。
- 爪先立ちできる柔軟性がある。
- つま先先端が地面から適度に上がっている。
あたりがポイントです。
ほかに靴底のかたちによっては、足が上がりにくくてつまずきやすいものがあるので要注意です。あんまり厚底なのは気をつけたほうがいいかもしれません。
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少女だけのものじゃない!おとなも歩きやすいメリージェーン・ストラップシューズ
ピアノの発表会ではお世話になりました。当時はそれほど感じるものはなかったのですが、おとなになってからこんな年になるまで、わたしはメリージェーンタイプの靴が大好きです。
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まあ、見た目のかわいらしさもありますが、歩きやすいってところが何より気に入ってます。少女趣味のように思われるかもしれませんが、ストラップが太い綿ファスナーになったら、リハビリ用シューズになるんですよ。メリージェーンタイプの靴って、高齢者用シューズにもよくあります。それぐらい歩きやすいってことなんですね。
なぜなら、ストラップが足と靴をしっかり固定してくれるので安定感があるんですね。足と靴が一体になるって大事です。足は靴の中で窮屈でもゆるゆるで動きまわっても疲れます。履いてることを忘れるぐらい一体感のあるものが理想なんですね。
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50代からの靴選び
歩きやすさとおしゃれを両立するのって、正直むずかしいですよね。
どちらかを妥協しないといけないとしたら、残念ですがやっぱりおしゃれの方なんですね。ここでいうおしゃれって靴の外見のデザインのこと。見た目はいまひとつでも歩きやすい靴を選んだほうがいいってことです。
なぜなら、歩きやすいとどんどん歩くようになるし、そうすると元気でいられますよね。元気だと背筋も伸びて快活に見せることもできます。それっておしゃれの基本じゃないでしょうか。
これからはまずしっかり歩ける靴、歩きたくなる靴を選びましょ。
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