おうちを拠点としている主婦がもっとも長時間身につける洋服は、いわゆるふだん着です。これはリラックスすることを目的とした部屋着とは違います。
主婦のふだん着は家事をする作業着であると共に、ご近所づきあいを円滑にするための社交的な側面もあるんですね。
何より、自分が1日の大半を過ごす洋服です。ないがしろにしていいはずがありません。
在宅主婦、おしゃれしにくい事情。
外でバリバリ働いている女性は堂々とおしゃれして身奇麗にしているけれど、いつもおうちにいる主婦はどうでもいい格好をしていておしゃれじゃないイメージないですか?
で、いつも何てことない格好をしている主婦がたまにちょっと小ぎれいな格好をすると、「あら、おでかけ?」「いい身分よね」「おうちでおしゃれしてどうすんの?」みたいなことを言う人が必ずいるんですよね。言ってる人も悪気なんかなくて、ほんのご挨拶のつもりなんですが。おうち着とおでかけ着が極端になりがちな主婦のあるあるです。
「セレブでもない無職の主婦がおしゃれなんかする必要ないでしょ」みたいな世間の風圧を感じてしまうのはわたしだけでしょうか。とくにわたしの住む地域では「いまどき働いてないなんてめずらしいわね。」みたいなことを言われてしまう環境なのでなおさらです。外で働いていないと肩身がせまい。
わたし自身「おしゃれなんてダメでしょ」とどこかで思っていて、おしゃれする罪悪感みたいなのがあったりします。古いんですかね。
でも、そういう状況に甘えてほんとにどうでもいい格好をしてはいけません。自分の気持ちがすさんでしまいます。それに在宅主婦は、ご近所づきあいの代表をつとめるものです。家族が地域になじむかどうかは、そのうちの主婦によるところが小さくない。
主婦は周囲の反感をうまくかわせる賢いおしゃれをしないといけないんですね。
自分のスタイルを確立する!
おとなになったら、自分のスタイルにこだわることを提唱しています。ワンパターンでいいんです。似合う服だけ毎日着よう!
在宅主婦が目ざすおしゃれとは?
ふだん着を嫌味なくおしゃれに着こなしたい! それが在宅主婦の願いです。なんて高度なおしゃれなんでしょう!
- 目立ってはいけない。
- ご近所に好感を持たれないまでも、不快感を与えない程度の見せ服であること。
- おしゃれに配慮してることを控えめにアピールすること。
- 作業しやすいこと。
周囲に余計なことを言われるスキを作らないことが大切。流行に敏感過ぎたり、いくつもの洋服をとっかえひっかえするのは反感を招きやすい。
いつも同じお気に入りで自分らしいよく似合っている洋服を着るのはおすすめ。「あの人はこういう格好が好き」と印象づけられます。
お出かけはふだん着に羽織りモノをプラスするなどして工夫。ふだんと極端な差をつけないのがコツ。そのためにいつも着るふだん着も抜かりなく選びます。
「あなたらしい」とか「あなたの好きそうな洋服ね」などと言われるようになったら成功です。
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