冷えとり健康法では、肌に触れる下着は、なるだけ絹や綿などの天然素材がいいとされています。
わたしも更年期近くなってきて、肌が敏感になって困ってまして、下着の肌触りとか素材が気になるようになりました。
本当に天然素材がいいのでしょうか?
ウール100%のセーターがチクチクするのはなぜ?
これまで着ていたウール100%のセーター、今シーズンになって、いきなりチクチクむずむずして着れなくなってしまったんです。
しばらくガマンして着ていたら、かゆくなって赤い湿疹ができてました。やわらかいウールなのにふしぎでした。ただ、ゴム編みで、肌に密着するんですよね。
素材というより感触の問題かもしれません。
ユニクロのヒートテックは問題なし
化繊100%のヒートテックは、毎日のように着ていますが、まったく問題なく快適です。
薄く、肌にフィットしますが、つるんとした肌触りなので、刺激を感じにくいように思います。
さらに、伸縮性にすぐれているところも肌にやさしく、重ね着をしてもストレスがありません。
シルクなのに着心地が悪い理由
格安で購入したシルクの下着がありました。それがあまりにも着心地が悪いので、まったく着なくなりました。
つるんとした光沢のある、いかにもシルクっぽい下着でしたが、本当にシルクなのかどうかはわかりません。
たとえホンモノのシルクだったとしても、ほとんど伸縮しない生地で仕立てられたその下着は、わたしには何とも窮屈なものでした。つるつるの肌触りは、肌に触れるたびにひやっと冷たく不快でした。
これがもし、伸縮性のあるもっとやわらかい感触の生地だったら、お気に入りの下着になっていたかもしれません。
素材も大切ですが、衣料、なかでも下着は、織り方や生地の仕立て方も大事な要素だと思います。
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