お気に入りの洋服だけ持ちたい。洋服の数を減らしたい。だからと言って、生活に支障のある制限はしたくないですよね。
社交的な人は、社交範囲を狭めることなく、ワードローブを減らせる方法とは?
高頻度の生活シーンだけピックアップする。
高頻度の生活シーンというのは、
- ときどきあること
- もしかしたらあるかもしれないこと
- 年に数回あること
を外すということです。
日常のシーンだけを考えます。
- 通勤
- 家事
- 買い物
- 習い事
多くても7つぐらいまでにしたいですね。
それから、それぞれのシーン別に必要なアイテムを1セットだけ考えます。とりあえず、今の季節の洋服だけを考えます。そうすると、最低限必要なワードローブがおおよそつかめてきますよ。
毎日着替える必要ありますか?
お勤め先やお稽古事で、同じ人に会う場合もありますよね。でも、毎回違う洋服を着ていかないといけないと思い込んでいませんか? まず、その思い込み、やめませんか?
確かに、事情でむずかしいという人もいるでしょう。それ以外の人は、気に入った洋服を何回着ても、いつも同じ服装でも、とくにかまわないことも少なくないはず。
コーディネートの種類を無理に増やそうとすると、結局気に入らない服を増やすことになりかねません。気分を下げる洋服の数を増やすより、いつも安心して着こなせるお気に入りのコーディネートを何回も着るほうがいいですよね。
ちょっとした変化は、小物でもできます。とりあえず、1シーンに1パターンだけ考えることにしましょう。
洋服の寿命は2,3年。
洋服のなかには、10年以上着るものもありますが、洋服は、平均2,3年の消耗品と考えて選びましょう。
洋服自体はまだ着られる状態でも、流行や体型、好みが変わることで着なくなることもあります。洋服の新陳代謝を良くするためにも、持ち過ぎないで、管理しやすくしておくほうが失敗することも減り、気持ちいいんですね。
ここで、もう数年着てない洋服、あることも忘れていた洋服は、潔く処分しましょう。
洋服を捨てるのに抵抗がある人は、古着を寄付する方法もあります。処分したいものがまとまってある人は、ぜひ利用してみてね。
洋服は、収納できる量だけに。
実は、持てる洋服の量は、おうちの収納力ではじめから決まっています。収納できない洋服は、持たないのが原則です。
衣裳部屋でもない限り、持てる洋服の量は、想像以上に少ないと思ったほうがいいんですよね。
見渡せて、ちゃんと管理できる量の洋服を無駄なく着まわせるのが理想。
わたしもかなり洋服を減らしましたが、まだまだお気に入りだけのワードローブとは言えません。洋服を減らしても、思っていたほど困らないですよ。処分して後悔したことはありません。片づけが苦手だと思っている人も、一度、着ていない洋服が減る快適さがわかってくると、徐々に片づけの意欲がわいてくるのではないでしょうか。ぜひ、チャレンジしてみてください。
今の季節のアイテムから徐々に行うと、負担が少なくてすみますよ。
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