理想のワードローブとは
持っている洋服のアイテムすべて、どこに何があるかを把握し、活用されているという状態を理想としています。つまり、持っている洋服は、どれも気に入ったもので、常に着まわしており、しまったまま忘れている洋服や着たくない洋服はいっさい存在しないってことですね。
これは、まったく衣装もちでもなんでもないにも関わらず、着ない服がたくさんあり、着たい服がないという我慢できない現実から抜け出す実行計画です。
ワードローブの最少数を知る
生活スタイルや環境を無視、
これだけあれば生きていけるアイテム数を考える
- 下着
- 上着
- トップス
- ボトムス
各アイテムのうち、下着は靴下を含め3セット。上着は冬、春・秋、3シーズン用を1つずつ。トップスとボトムスもそれぞれ季節ごとに3つぐらいで、シーズンごとにだいたい3パターンぐらいのコーディネートができればよいのではと思ってます。
ここにアクセサリーや靴、小物、冠婚葬祭などの特別な衣装は含めません。
わたしのように、通勤なし、社交が少ない人はこれで十分ではないかと思ってます。それぞれの生活スタイルやシーンに合わせて必要なものを加えていくといいですね。洗濯の回数とか職業などによってもかなり違いがありそうです。
数年着ていない洋服は処分する
一年を通じて着なかった洋服は処分するという法則はよく言われていることですが、一年がつらければ三年以内の期限をつけてはどうでしょうか? 最後にいつ着たのかわからないし覚えていないものは処分してもいいと思います。
「いつか着るかもしれない」のいつかは来ないなんていいますが、わたしのような体型が大きく変わる世代になりますと、サイズが合わなくて似合わなくて着ていなかったものが重宝するなんてこともときどきありますので、気に入っているものであれば、しばらくは持っていてもいいかなと思ったりもします。でも、どこにしまったかわからなくなるぐらいの量は持ち過ぎです。
ワードローブの棚卸し
衣替えのついでにワードローブの棚卸しをし、理想のワードローブに近づけていってます。「魔法の片付け」の近藤麻理恵さんによると、片付けは一気にお祭りのようにするのがいいそうで、わたしもそのとおりだなあと思って一度がんばってやってみたのですが、それで終わらなかったんですね。
時間も体力も細切れでしか使えないわたしのような人は、あきらめないでそのつどワードローブの棚卸しがおすすめですよ。ただ片付けていた頃とは意識が違いますので、だんだんすっきりしていって、はじめは見当もつかなかった自分に必要なワードローブがわかってくるようになるんです。
理想のワードローブがわかったら無駄な買い物しなくなる
だんだん自分に必要なワードローブがわかってくると、理想のワードローブに近づけたくなるので、いらないものを買わなくなるんですよね。ほんとに欲しいものを厳選できるようになってきます。
いい年になってくると、数より質のいいものが欲しくなるんですよね。バブル世代だからとも言われてますが……。
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