持つべきワードローブの種類

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大原照子『シンプル家事ノート』より

画像『大原照子のシンプル家事ノート』より

ワードローブをなるだけ絞りたいと考えたとき、まず、お出かけ着とふだん着という分類が思い浮かびました。

ほかに、通勤着や仕事着、スポーツや趣味着などが加わる人もいるでしょう。

どんな生活を送っているか? あるいは送りたいのか? というのが決まらないことには、最小限のワードローブが定まらないことに気がつきました。

 

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生活スタイルは、たえず変化するもの。

すっきりしたワードローブをめざして、整理収納アドバイザーやスタイリストなど専門家の意見を学んできました。

でも、専門家の言うとおり、そのまま真似できることばかりではありませんよね。どっちかといえば、マネできないものがほとんどなんです。

いろんな人がいろんな方法を提案してくれているのを、

  • 部屋の広さ。
  • 経済力。
  • 仕事や趣味。

などを考え合わせて、いかに自分用に作りかえられるかなんですよね。

はじめは、単純にトップスやボトムス、下着の数がいったいどれぐらいあればいいのかを知りたいと思っていたんです。基本的・標準的な数があると思っていたからです。

でも、そんな指標なんてどこにもないんですよね。

わたしの場合、

  • 着たい洋服。
  • 持ちたいワードローブの量。
  • 生活スタイル。

が、一年のうちでも、けっこう変化するんですね。

モノトーンや紺など、ベーシックな単色ものを中心にしようと思っていたのに、花柄が気になって欲しくなったりします。

色柄やデザインのおもしろくて楽しいもののほうが、体型や老化を目立たなくし、気分も上げてくれるよ、と言われれば、まったくそのとおりだと思えて、すぐその気になります。

でも次の瞬間には、ベーシックな洋服がやっぱり安心感があって落ち着いていいなんて思うのです。

それじゃ、ベーシックなものと楽しいものを一つずつ持とうと考えます。すると、今度はしだいに両方持つなんて、とっても無駄な気がしてきます。どちらか一方に決めて、とことん着つぶすべき、と思うわけです。

で、今はどうなのかというと、こうした思いがぐるぐるめぐっていて、いつも定まっていない感じ。

お出かけ着と家事着

わたしのワードローブを分類すると、おでかけ着と家事着とに大きく分けられます。

あらたまったおでかけはほとんどないのですが、うちにいて、家事をするときの服装とは別にしたい。

家事は、動きやすい服装が基本。お気に入りの割烹着で楽しくできればいい。おしゃれ心を忘れないように注意しつつ、どちらかと言えば、機能重視の快適さに重点を置きたいかも。

お出かけ着は、気持ちが上がるお気に入りのものを着たいです。いくつになっても、おしゃれに無頓着にならないようにしたいもの。楽しい嬉しい気持ちになる着こなしを心がけたいです。それは花柄なのか、安心のベーシックなのか、まだ自分はコレで行く! といったスタイルが見えてません。

リバティ風の柄ものは、永遠のあこがれで好きなんですよね。とくに小紋柄は、昔から好きなんですが、今またとっても気になってます。フェミニンな透け感のある柄ワンピースに、ざっくりカジュアルなニットを合わせるといいのだそう。

ふつうにきれい目に着こなすこともできるので、幅広いシーンで使えそう。柄物も、飽きても惜しくないぐらいたくさん着ればいいのよね。

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管理能力が低いので、ワードローブはなるだけ減らしたいのに、方針が定まらないのにはまったく困ったもんです。

石黒智子氏や大原照子氏、門倉多仁亜氏のように、きっぱりとコレ! と言い切れる日は来るのでしょうか。

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