少ないワードローブでおしゃれを楽しむにはどうすればいいか? じょうずな人たちは、それぞれにくふうをしています。
そのままマネることはできなくても、ヒントにしたいアイデアを集めてみました。
門倉多仁亜氏『洋服のアレンジはスカーフで』
門倉多仁亜氏は、洋服たんすは一つ。洋服の種類も多く持たないスタイルを貫いています。
洋服の種類はあまり持っていませんが、スカーフだけはいろんな色と柄のものをそろえています。スカーフの色合いが全体のスタイルをうまく引き締めてくれます。
夏はスカーフをしないので、バッグで色を添えます。ちょっと派手かな、と思うくらいの、色のきれいなバッグを持ちます。
大原照子氏、おしゃれ3つのこだわり
大原照子氏は、ひとめで見渡せるクローゼット分しか洋服は持ちません。おしゃれのこだわりは三つ。
- ふだん着でトレンドを楽しむ。
- きちんとした装いはブランドを決めておく。
- 身だしなみはいつもスッキリと。
着る服しか持たないのはもちろんのこと。管理やお手入れがラクな素材のものを選ぶなど、自分なりのルールがしっかりおありのようです。
自分に似合うものや好きなものがはっきりとわかっている上級者ならではのアイデアです。
いくつになっても、おしゃれで小ぎれいに暮らすためのお手本になりそう。
地曳いく子『無理して毎日違う格好をしない。』
お気に入りのコーディネートがあったら下手にアレンジせず何度も着てしまいましょう。無理してアレンジしなくてもよいということです。
これって、わかっているつもりでも、実際にはなかなかできなかったりします。つい、どこか違うように着替えないといけないような気になってしまうのは何ででしょう?
わたしなど、同じメンバーに続けて会うようなことも少ないので、それこそいつも同じ格好でもまったく問題ないんですよね。
それなのに、着替えたくなるのは、ほんとに好きな格好をしていない証拠かもしれません。
これからは、毎日着ても、何回着ても、うれしくなる洋服ばかりを持ちたいものです。
もし、失敗したと思ったら、早々に思い切って手離し、たんすの肥やしにしないことが大事ですよね。
そういう学習をめげずに積み重ねていかないと、自分に似合う好きなものをじょうずに選べるようにはならないんですね。
からだと同じく、ワードローブも新陳代謝をよくしないと、です。
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