ファッション関係のお仕事をしているとか、洋服が好き、といった事情がなければ、それほどいろんな種類の洋服を持つ必要ないな、とあらためて思う今日この頃です。
では、何をワードローブの中心にするか? ほとんどうちにいておもに家事をするわたしのような主婦は、家事がしやすい動きやすい洋服がいい。
つまり、生活の中で、主に時間を割く活動をするのにふさわしい洋服を中心にすればいいのではないかと思うのです。
お気に入りの定番を見つけるのがムズカシイ。
本を書いているようなおしゃれな料理研究家や家事のアドバイザーたちは、それぞれユニフォームのような定番スタイルをお持ちのようです。
いつも同じような格好をしているように見えても、ちょっとしたラインが気に入らなくて着なくなったTシャツ、デザインはいいんだけど、着心地が悪くて着なくなったニットなど、数々の失敗を重ねてやっと見つかるかどうか、というのが定番のお気に入りではないでしょうか。
やっと見つけたお気に入りが、もう二度と手に入らないものだった、ということもよくあります。
だから、みなさん、気に入ったものを見つけたら、色違いでまとめ買いする、といった話も耳にします。
それほどお気に入りの定番を見つけるのはむずかしいんですね。
わたしもシルクふぁみりぃの冷えとり靴下や無印良品の麻割烹着ぐらいしか決まったものはないです。年々着たいものや似合うものも変わりますし。あんまり長期的に考えないほうがいいかもしれないって思ってます。でも、「これさえあれば」っていう定番があるといいですよね。
わたしの定番1 シルクふぁみりぃの冷えとり靴下
冷えとり靴下は、シルクふぁみりぃに決めています。
![]() 【シルクふぁみりぃ】冷えとりコットンリブ ワイルドシルクセット |
どちらかと言えばスカート派。
家事とひとことで言っても、掃除、料理、庭仕事、洗濯、DIYなどなど、何をするのに向いた格好を中心にするかで無数のパターンがありそうです。
わたしはこれといって家事仕事に得意分野や好きな分野はないのですが、しいて言えば掃除。パンツよりはスカート派です。
この頃は、スカートにレギンスやスパッツなんかを合わせるので、スカートだからと言って、パンツスタイルより冷えるなんてことはありません。
長めの割烹着をワンピース代わりにしてパンツスタイルでいることもあります。ワンピースやジャンパースカートは、ウエストまわりがもたつかないので好きです。冷えとりは、ボトムスをたくさん重ねますからね。少しでもウエストに負担がないものがいいんですよね。
わたしの定番2 無印良品 麻割烹着
これはもう家事のユニフォームですね。防寒にもおすすめ。
ふだん、ひとりで作業するときはいいんです。問題は、人が訪ねてくるときや外出するときの格好です。
うちの場合、割烹着姿で許されるような人しか訪ねてこないので、割烹着を着ていれば何とかなります。
外出も、すっかり着替えないといけないようなフォーマルなところへ行くことはまずありません。だからふだんから上着を着れば出かけられる格好を心がけています。
とはいえ、うちでは汚れても気にならないような服装でいたいし、お出かけのときぐらい、汚れが目立つような明るいきれいな色のものも着たくなるんですよね。そういうところにおしゃれの楽しさがあると思うのです。
どこでも通用する格好にこだわり過ぎて、おしゃれがおもしろくないなんてことにならないようにしたい。効率やシンプルさもほどほどにしないとね。ただし、ワードローブは、くれぐれも片づけがおっくうにならない管理できる量におさえることを忘れないように注意ですね。
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