ガウチョパンツとかたっぷりのキュロットスカートとか、かわいいですよね。
好きです。とっても。動きやすいですし。
でも、今は避けてます。
なぜなら、トイレのとき、ちょっと不便じゃないですか?
50代になると、トイレでもたつくスタイルはタブー
わたしがトイレでもっとももたつくアイテムがガウチョパンツや長めのキュロットスカートなんですね。
上げ下ろしがめんどうったらありません。そうでなくても動作がとろくなってきているのに、さばきがむずかしい洋服はどんなに素敵でも除外です。
ロングブーツも選びません。
暖かいし、おしゃれでいいんですが、やっぱりどんなに歩きやすいものでも限界がある。ぴったり過ぎると窮屈だし、ゆるっとしているとラクだけど歩きにくい。履いたままトイレに行くとやっぱり邪魔。保管するのもたいへんですからね。やめました。
ショートブーツもメンズライクな登山シューズっぽいのをスカートに合わせたりするとかわいいんですが、街中歩くには重くて歩きにくい。厚底靴はこけて以来、自信をなくしてやめました。買うなら柔らか素材のシンプルなもので足に適度にフィットするものが安心です。
【ナチュラン】MOOI! ショートブーツ【リンネル11月号掲載】
見た目だけ優先は卒業
やせ我慢してハイヒールなんてことはもうできないし、したくない。
「見た目はどうでもいい」ということになってしまったらいけないけれど、おとなは見た目も自分だけの快適さも両方かなうものをちゃんと選ばないといけません。わたしの場合、「あったかければ何でもいい」「ラクチンだったら何でもいい」に傾きそうになるから気をつけなくちゃ……。
やせ我慢は卒業しても、おしゃれの意欲は失わないようにしないとね。
年齢とともに女性らしさ重視
更年期ぐらいから女性らしさが徐々に減ってくる気がします。ホルモンの関係でしょうか……。後ろ姿が男性か女性かわからない年代に突入していくんですね。わたしは白髪のショートカットなのでなおさらです。
だけど、いつまでもかわいらしい女性でありたい。だからおっさん化しないように気をつけてます。
ラクで好きだったパンツスタイルはめっきりしなくなりました。スパッツやレギンスには必ずスカートを合わせるようにしています。
ウールリネンテーパードパンツ
こんなパンツスタイルだったらいいかも。
ウールリネンで足さばきよく、ウエストゴムでらくちんなのにすっきり。
ピンタックづかいがカジュアル度をうまく調整してくれてます。
冷えとりの重ね履きは窮屈しない、かつかさばってもっさりしないバランスに気をつけます。
さらにおとなは、カジュアルさの加減にも注意しないといけません。カジュアル過ぎるとだらしなく、ときに不衛生に見えてしまうことがあるからです。どんなときも、そこそこきちんと感の演出できるアイテムが便利です。
年齢とともに柔軟に変化を受け入れる姿勢が大事。そのためにもワードローブはいつでもコンパクトでありたいですね。
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