50歳を前にして、ワードローブをシンプルにしようと決意し、徐々に片づけてきました。最近は、着なくなった洋服を処分する思い切りもよくなり、片づけがスピードアップしてきたように思います。
洋服が減って、不安になるどころか、収納場所に余裕ができて、なんだかうれしくなってきました。
結局、着る洋服って、決まってるんですよね。これまでに処分してしまった洋服がなくて困ったことはありません。
わたしのように、出勤する必要もなく、ほとんど自宅にいる者には、思っていた以上に洋服の数は少なくてもいいんです。もちろん、生活スタイルによって違いますが。
お風呂のついでに手洗いすれば、最小限の洗い替えですむ。
下着や靴下、とくに冷えとりの靴下は、何枚も重ね履きをするので、洗濯も洗い替えをそろえるのもたいへんです。
でも、お風呂のついでに毎日ちょこっと手洗いするようにすれば、洗い替えに何枚もそろえる必要がないことがわかりました。
手洗いするものは、ためずに毎日少しだけついでにするのを習慣にすれば、案外おっくうになりませんよ。下着や靴下も手洗いすれば長持ちしそうです。
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洋服は、収納できる数しかほしくならない。
洋服が収納できる数しか欲しくならないのは、年齢や生活スタイルの影響も大きいです。
もし、毎日通勤し、人と会わなければならない仕事をしていたら、やっぱりもっと洋服がほしいと思うでしょう。
そうでなくても、もっと社交的な生活を楽しんでいる人も、それなりに数がいるでしょう。
いずれにしても、気に入って買った新しい洋服を、どこにどうやって押し込もうかなんて、考えたくないですよね。
洋服を一つ買ったら一つ処分じゃだめ!
洋服を一つ買ったら一つ処分、というのは、よく言われていることです。でも、これだと、数は減らないんですよね。
すでに完璧なワードローブが出来上がっている場合なら、一つ買ったら一つ処分、でいいのですが、ワードローブを減らして片づけたいなら、一つ買ったら二つは処分する覚悟がないといけません。
買うときに、処分しなければならない洋服のことを思い出せるようになったら、片付けは半分以上成功です。
出かける予定もなく、余っているお金もない。だけど、洋服ダンスは日に日にすっきり片づいて気持ちいい。となってくると、新しい洋服は欲しくならないんですね。
素敵な洋服を見て、いいなあ、とは思いますよ。でも、考えてみたら、着ていくところもないし、必要ないってことに気がつくんですね。さらに、その洋服をどこに片づけるか、というところまで考えが及んだときには、買おうなんて気持ちはまったくなくなっています。
ここまで来るにはかなり時間がかかりました。
人生の曲がり角が来た?
これも年齢のせいでしょうか。むしょうに身の回りを片づけたくなったんですね。それは、もう洋服に限りません。持ち物全般です。
お肌の曲がり角があるように、人生の曲がり角っていうやつかもしれません。そういえば、『50歳、おしゃれ元年』という本もありました。そういうお年頃なのですね。
でも、こういうことには個人差がありますから、まだまだ片づける気が起こらない人は、ワードローブの片づけは、無理をしない方がいいかもしれません。わたし自身、疲れるだけでまったく片づかない時期がかなりありました。片付けたくなる年頃というのは、あるのかもしれませんが、何歳になったら片づけないといけないというものでもありません。
わたしもワードローブの片づけはまだ半ば。このごろやっと減量が進み出したところ。お気に入りのワードローブの完成までは、まだまだ遠いです。でも、気力とか体力があるうちに、無理なく、あきらめないで進めていきたいと思っています。
あなたも、衣替えのついでにワードローブのダイエット、始めませんか?
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