50代似合う服を見失わないために、現実の自分を知る。

2014-01-06 12.53.42ワードローブ

はじめは、ごちゃごちゃになって整理がつかなくなっていたワードローブをすっきり片付けたい!と思ったのが始まりです。

気に入った洋服を必要な分だけ持つことを目標にしたのですが、それが簡単じゃないことにここではじめて気がついたんです。

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似合う服がない!

40代後半ごろから、うすうすと感じ始める人も少なくないようです。無視できなくなってくる体型の変化とともに、いったい何を着ればいいのかわからなくなる服装の悩み。

わたしは、片付けを始める決意をするまで、こうしたファッションに関する悩みをずっとうやむやにしてきました。

鏡なんかろくに見なくなっていましたし、仕方ないというあきらめもあったと思います。もう若くないということが、ただただ劣等感でした。

ところが、ワードローブを一刻も早く片付けたいものだから、向き合わざるを得なくなったのです。

身のまわりがごちゃごちゃしていると、頭もすっきりしないし、何だか体調まですぐれなくなっているような気がしていて、片付けたい意欲が高まっていたんですね。

ところが、おしゃれなんてものから逃げまくっていたこんなわたしなので、お気に入りの洋服だけ残す、なんて高度なワザは、当然できませんでした。それどころか、ここにきて似合う洋服がないことにはじめて気づくありさまでした。

とりあえず、減らしてしまえ!

いろんなファッション関係の本を読んだりして、これまでまったく無関心できたコーディネイトの基本なんかも学び、似合う洋服だけを絞り込めるように、あれこれやってみました。

でも、結局は、一つひとつ鏡の前で合わせてみないといけません。そんなのは、もう、うんざりです。そんなことをしていたら、また片付けに挫折してしまいます。わたしは、何より片付けがしたいのに!

だから、このさい、持っている洋服をひとつひとつ吟味することをあきらめることにしました。残すのは、最近実際に着ている洋服だけ、と決めました。それが似合っているか、おしゃれかどうか、あとでゆっくり考えることにしました。とにかく数を減らすことを最優先することにしたんです。

おしゃれのことは、数を減らしてから考えたほうが簡単だろうって思ったんですね。

おかげさまで、今回は、バッサバッサと処分できました。


【画等提供:Fun★cart】

減ったら見えてきたことがある!

洋服が減ったら、ほんとに目をそむけてきた現実が見えてくるようになりました。

つらい現実もあるけれど、それ以上に、さっぱりすっきりして、また新しくスタートしよう! って気持ちになったことだけは確かです。

似合う洋服だけが揃ったワードローブへの道のりは、まだまだほど遠いですが。

それにしても、ものが少ないって、心細いどころか、こんなに気持ちいいとは知りませんでした。

 

もうワードローブをむやみに増やしたくない、似合わないものは、できるだけ持ちたくない、という思いがあって、新しいものにチャレンジすることに対しては、これまで以上に臆病になってしまっている感じです。

そのせいで、似合うかもしれないものを見逃してしまっているとしたら、それはそれでもったいない。そうでなくとも、わたしの場合、似合うものが少ないと思っていますので……。

やっぱりある程度は、失敗も修行のうち、ぐらいに思わないといけないですね。失敗してこそ、似合う洋服がわかってくるってこともあるでしょうし。人の何倍も失敗しないとわからないかもって思うと、気が遠いです。こういう試行錯誤を楽しめる人がおしゃれなんでしょうね。

あ~、まだまだ修行が足りません。

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