ファッション関係の仕事をされている方や、お勤めで毎日ビジネススタイルをしなければならない人の中には、シーズンごとに新作をいくつか揃え、そのシーズンが終わると、すべてきれいに処分してしまうといった話を聞いたことがある。
こうした着つぶしコーデだけのワードローブというのは、むしろおしゃれにオクテだけどちょっとおしゃれにしたい主婦にもいいのではないだろうか。
新作おすすめコーデをそのまま揃えてみる。
雑誌掲載アイテムは飛ぶように売れる。
なにもモデルと同じようになれると思っているわけではない。(と思う。)
ただ、どんなふうに着こなせばいいのか、思い浮かばないから、とりあえずそれらしくマネしたら、それなりにおしゃれっぽくなるのではないか。そんなところでしょうか。
それを証拠に、コーディネート系の雑誌もよく売れているみたい。
とくに、どうすればいいのかわからない40代以上の大人世代は、困惑と躊躇の中で混迷している。
本来なら自分らしいスタイルが確立し、おしゃれを自由に楽しんでいそうなものなのに、どういうわけか、お金をかけてごまかすか、無理な若づくりで痛々しくなる傾向ばかり目につくのは気のせい?
おしゃれなんか、若い人がするものとばかり、無関心だったり、あきらめている人も少なくないようだ。
おとなのおしゃれに混迷しているわたしのようなおとなにとっても、新作一式揃える作戦は、カンタンで魅力的に思われる。
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着つぶしコーデを揃えるポイント
趣味や似合うものを把握する。
好きなものや似合うものをある程度把握することが大事。着つぶしだからと言って、冒険しすぎて着ない服が一気に増えるなんてことがないようにしたい。
流行の色柄は、小物で一つだけにするといったルールを決めておくといいかも。
迷ったものは買わないこと。
ワンシーズンに必要なワードローブの量を把握する。
- 平日のビジネススタイルのスーツが5つ。
- 飲み会用のワンピースが1つ。
といったふうに、シーズン中の行動を考えて、必要なワードローブを考えます。1週間ぐらいは、洋服のことは何も考えずにさっと着て出かけられるぐらいのコーディネートを用意するのが理想。
わたしのように、在宅ワークやビジネススタイルが自由なお仕事の人は、洗いがえを含める程度で、もっと少なくしてもいいですね。
あらかじめ考えて準備するのに慣れていない人は、少なめに少なめに最低限の量を設定しましょう。
ワンシーズン着つぶしコーデの予算を立てる。
ワードローブの量が設定できたら予算を立てます。なんと言ってもワンシーズンで着つぶしてしまう洋服です。シーズン終わりに、心置きなく処分できる程度の価格帯を設定しましょう。
ただし、シーズン中は着続けるので、一回の洗濯でぼろぼろになってしまうものはいけません。
また、シーズン中に飽きてしまいそうな色柄デザインも避けたいですね。
靴などの小物で、一つぐらいこだわった好きなものにお金をかけるというのはステキ。でも、いい年のおとなだからと言って、何でもかんでも高価ないいもので見栄を張る、というのはかえってかっこ悪いのでやめましょう。(お金のある人はかまいませんが……)
ケチってみすぼらしくするのではなく、きちんと自分に合った必要なものを揃える目を養っていければかっこいいと思いませんか?
うまくいけば、どのシーズンも、新しい気持ちでスタートできる上、ワードローブもすっきり片付きます。
全部着つぶしコーデでシーズンごとに回していくのは無理でも、必要なものを必要なだけ持つというのは、ワードローブの基本ですよね。
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